2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ロマネンコ将軍と乗員乗客の靴(13)

Floating on water after the crashing of aircraft 「その飛行機は、ソビエト領海のモネロン島付近まで引かれて行き、故意にソビエト領海内の浅瀬に沈められた」。ヘリコプターのパイロットとして9月5日から臨時雇用されたロシア民間人の目撃談。 「CIA報告…

バディム・コンドラバエブの報告(12)

海底の航空機ウィング 1983年9月10日の夜、私はノルウェー海流が影響する北極圏のバレンツ海で、他のダイバーたちとダイビングの仕事に取り組んでいました。そうしたら航空母艦が接近して来て、16人のダイバーたちと一緒に、直ちにタタール海の事故現場まで…

KAL007海底からの引き上げと目撃談日付の解読(11)

那覇空港チャイナ便の燃料タンクから出火。乗員乗客の避難に1分かからなかった(20秒程度)。 「しかし、ボーイングに火事はありませんでした。それは確かです。 全てがケロシンですっかり浸されていましたが、機体はそのままの完全な状態でした」 KAL007海…

ブラックボックス・CVRボイステープの信用性(10)

Black-box:航空機用ブラック・ボックスは、目立たないように工夫され、最大400時間以上収録する事ができる物もある(航空機用は2時間以上)。奥がコクピット・ボイス・レコーダー、真中がフライト・レコーダー KAL007操舵室に設置されてあったブラックボッ…

KAL007_コクピット会話Ⅱ(9)

Boeing747-230B 下の機器がINS機長 チュン・ビュン・イン Chun Byung-In 千炳寅 副操縦士ソン・ドン・フイ Son Don-Fui 航空機関士キム・ユイ・ドン Kim Yui-Don <グリニッジ標準時間GMT18:00:00 日本時間JST03:00:00> 18:15:52 聞き取れる程度の音でモー…

KAL007_コクピット会話Ⅰ(8)

Boeing747-230B コクピット <3:15:52-3:27:46a.m. 1st Septmber 1983> 機長チュン・ビュン・イン Chun Byung-In 千炳寅 副操縦士ソン・ドン・フイ Son Don-Fui 航空機関士キム・ユイ・ドン Kim Yui-Don 03:01:03 Kim 「人はこのように生きなければなりませ…

綾里大気環境観測所(7)

Korean Air Linesの航路上空/綾里崎から牡鹿半島。右側:大気環境観測所 大船渡市綾里崎に気象ロケット観測所(現在:大気環境観測所)があり、その観測所では、1976年ごろから70km上空まで気象ロケットを打ち上げ、対流圏(0〜11km)・電離層(20〜25km)・…

貨物とトランク・乗員乗客は何処に(6)

「遺品と一緒に遺体はすべて火葬した」 火葬した場所は、サハリンの町であれば地元民による目撃者がでる。ソ連海軍兵で占められているモネロン島北側の浜であれば、浜から少し上がった草木林の中に簡易焼却炉を造り、まとめて燃やした方が人目に付かない。 …

KAL007事故後の作業(5)

ボーイング747の離陸<KAL007フライト事故情況の真実> ブラックボックスのテープ内容からKAL007事故情況の事実がはっきりする。 9月1日3時00分 3人のパイロットたちは既に起きていた。「秋には1日休んでソラク山へ紅葉でも見に行きたいなあー」と、英語で雑…

KAL007事故後の作業(4)

KAL007機内に残された特定できる遺体を運んだ後、時期としては9月14日の夜、ダイバーたちが休んでいる間に原子力潜水艦の魚雷を形のある機体に数発射ち、残された遺体ごと粉砕した。1回目の破壊は、機首と胴体の2ヵ所を壊し、海底に機体半分が直立していた。…

KAL007事故後の作業(3)

ミハイル・ミルチンク号(The Mikhail Merchink)はモネロン島北26kmの所でKAL007の回収作業をしていたのは事実として記録されている。潜水艇2隻とダイバーたちによって19箇所で潜水作業を行っていた。スウェーデン製石油掘削船ミルチンク号は、KAL007が撃墜…