国連裁判で「意図された領空侵犯」の判決理由(19)

       国連裁判で「意図された領空侵犯」の判決理由
 
 KAL007コクピットのミサイル攻撃される前の会話で「Thank you out.」と言った人は誰か。そしてその意味は何か。「ありがとう。アウト。」の意味があるが30年間引っ掛かりがあり、捕まった意味か、終わりだの意味か。野球の審判のような気持ちで、大円航路の直線コースを飛んでみて、早いか遅いか試していた意味か。その領空侵犯をしていたコースで何かを調べていた人がいたのではないか。ダイナスティーであればレーダーで、客席右後ろ座席のDHであれば、受信機でソ連防空軍の基地位置と「コールサイン混ざりの極東防空軍会話を録音した可能性」があり、そのチェックを終了した意味にも解せられる。ただし、それは乗員乗客に危険性があるため民間機で意図的に行う事は無いはずで、ソ連防空軍基地と核ミサイルの配置位置を調べる必要性があれば、韓国民間機ではなく、1983年初期に配備された合衆国のF-117ステルス(80億円)か、従来通りRC-135、又は最も安い貨物機を飛ばすはずである。また、大韓航空ダイナスティーは、スーツケース10kg100万ドル(約1億5千万円)で、その仕事(カムチャッカ付近のソ連極東軍の交信録音)を合衆国空軍から依頼され、買収されていた可能性もある。アラスカと稚内基地の無線電波受信範囲を越えたカムチャッカ付近の交信会話を当時は受信録音できなかった。

1950年~60年頃の合衆国ネバダ核実験場の空間放射線
 ソコル基地司令官コルヌコフの話しでは、「9月1日はカムチャッカ半島沖で、核実験の予定が組まれており、それがこの事件で中止にされた」という事をWikiの記事で読んだ事があった。

1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故による放射線汚染地域
 この当時、旧ソ連の核汚染地域を表マップで見ると、ヤクーツク西側のヤク―チア上空とカムチャッカ東海岸中間のペテロハバロスク上空、ウラジオストック上空の3ヵ所が、原子力発電所による空間放射線の汚染地帯とされている。ソ連人がカムチャッカ沖というのは、西側オホーツク海か南側の千島列島か、東側の太平洋か解らなかったが、現在はカムチャッカ半島中間の東海岸近海という事が放射能汚染濃度の高さから解るようになっている。しかし、1983年9月1日の午前中、スウェーデン製ミルチンク号が、汚染濃度の高いその場所で掘削していたなら、石油掘削のためではなく、地震津波を伴う海底水爆実験用の穴を掘っていた可能性も無いわけではない。

2011年4月4日、北半球太平洋の空間放射線量(福島原発事故による放射線汚染。福島原発事故はカリフォルニアまで及ぶ。ベーリング海の空間放射線は不明。)
 9月1日、ソ連側で核実験が予定されていたのは事実で、冷戦時代の当時は、合衆国とソ連で核実験を競い合っていた。そして核実験の場所や規模などの情報を公表せず、コールサインで秘密にされていた。そのために、プロジェクト・クリフを通して合衆国側で入手したソ連極東軍の防空軍基地の無線交信内容から、KAL007機長か副操縦士へ緊急の依頼があり、雲の上を飛行する事によって深夜に大円航路の一直線を飛んだため、Thank you out.とダイナスティーから交信終了の連絡が入ったものと思える。それによって国連裁判で「意図された領空侵犯」の判決が下ったと考える事も現実的な話であった。

東日本大震災の大津波により太平洋に流出した海上放射線量2011年
 日本の空間放射線量と海面放射線量は、圧倒的に福島原発上空と宮城・福島・茨城・千葉県沖海域で、女川原発の空間汚染は低いが、海上に拡散され流されている。海底の放射線量は不明。


ポールシフト(地軸移動):1900~2020年までの地軸のズレ方向 
近年2年に1度ズレ始めているのは、核実験の結果かその後遺症か、地下水の使い過ぎ説等が考えられている。2000~2010年、2010~2020年の地軸移動距離が最大となり始め、原因がはっきりしない。ポールシフトは、北極星の移動を観測する事によって知る事ができる。
 さらに地軸の磁気が約20%前後、10年に5%弱まりつつある。現在、南米ブラジル付近が特に磁気が弱く、磁場が弱い地域が世界各地に散在している。磁場の強弱は、地球内部の不均衡によるもので、外核マントルの中に不均質な塊が存在する事を意味している。地磁気が弱まる事によって、宇宙線が降り注ぎ、紫外線が激しくなり、癌の発生率が高くなる事などが考えられる。


1970年頃の世界大気汚染


2020年頃の世界大気汚染


オゾンホールと地球温暖化


Tarctic and Antarctic records by Canada Ozon Maps 2009-10-15
 南極のオゾンホールは黄緑色の部分で、時間ごとに形状と穴の大きさが拡大縮小、時には2つ3つに分離し、揺らぐように変化している。南極の場合、オゾンホールの周りがホールとは逆にオゾン濃度が最も高くなっている。ピンク色の中の濃紺と水色の部分のオゾン濃度が最も高い。黒い背景は平均濃度。黄緑色の中がオゾンホール。モスグリーン箇所はオゾン濃度が比較的薄い紫外線に注意すべきオゾンホール地域。
北半球の場合、アラスカ、カナダ、ノルウェースウェーデン、北シベリアにも発生し、北緯60度上を雲の速さとほぼ同じ速度で東へ移動している。南極より完全にホール化していない状態で、オゾン濃度の高い所の間に分散してオゾン濃度の低い場所が揺らぐように発生している。
 オゾンホールは両極付近だけでなく、北緯30度付近の北メキシコにも時々発生したり消えたりしている。さらに赤道付近のミクロネシアパプアニューギニア・アフリカ・ブラジルにも発生する。赤道付近のホールは西へ移動している。温帯や熱帯にも現われ、その発生と消滅は雲の動きより速い場所とあまり移動しない場所がある。1万メートル以上の高さの雲と気圧の変化による気象条件、磁場と関連してオゾンホールが発生したり消滅したりしている。オゾンホールの危険性は、南極、北緯60度、赤道付近、北緯30度の順でそれぞれ濃度や大きさが異なっている。

World records by Canada Ozon Maps 2009-10-17
 北極と南極付近の極冠地帯は、曇り空が多く晴れることが少ない。白夜や長い夜の季節は、紫外線は無関係で、両極付近を覆っている雲の上面とその周りのオゾンホールの隙間から、紫外線と太陽光が直射して氷が溶け出し始めている。さらに二酸化炭素による温室効果が極付近の気温上昇を速めさせている。両極に比較すると、温帯の温度変化は、今の所少ない。世界の平均気温は、1900年から2009年まで、全国的に1.2℃上昇している。

最近の南極沿岸Seal landの平均気温と降水量      南極ロス島
赤い折れ線グラフは気温。青い棒グラフは降水量。南極点基地アムンゼン・スコットの年間平均気温は、現在-28℃〜-90℃。南極大陸の海に面した基地付近の年間平均気温は、夏期冬期の寒暖の差があまり激しくない。平均気温は3℃〜-8℃。
南極ロス島の活火山エレバス山Mt.Erebus 3,794mは、現在も時々噴火し、麓の観測所の氷や雪、岩の上に火山灰を降り積もらせている。